18際未満と趣旨の理解できない方は
退出ください。

彼女×肉便器として再会する=「彼女」1

【彼女】

 無理やり挿入されて痛い。ローションをあらかじめあそこに塗っておいたけど、裂かれるような痛さです。

 痛いけど、とりあえず声を出します。

 痛いとか、気持ちいいとか、意思表示じゃない。反応がないと、お客さんが退屈するから…。そうするのが、いつからか癖になってしまいました。

 痛いけど、不安はありません。どれくらいで終わるのか、どれくらいまで痛むのか、大体わかります。

 もう、肉便器にされて1年が立ちます。

(セックスで、泣いたのは、いつ以来かな)

 

【彼氏】 

「いいから来いって!」

 悪友が、心底嬉しそうな顔で俺の腕を引っ張る。

 こいつの目がキラキラするときは、たいてい俺に不利な時だ。こうやって人をやりこめて楽しむバカなんだ。どうせくだらない事だろうから何があっても驚かないでいてやろう。

 悪友の行き先は、某科実習棟の3階、男子トイレだと言う。俺は少し不安になった。人気のないところだ。何かのトラブルだろうか。

 聞いても悪友は答えない。ビビっていると思われるのもしゃくなので、堂々とついて行った。

 何があっても、こいつの思うつぼになってたまるか。

 そこでは、2人の男と一人の女がいた。

 女は裸だった。小便器を素手でつかみ、腰を後ろに突き出して、そこに男がおおいかぶさって腰を振っていた。男が腰を振る度に、女がか細い声を上げている。

 俺は驚いた。

「な、すげえだろ?」悪友が言った。

「そうだな」本当にすごいと思った。やれるのか?、憎たらしかった悪友が、親友に思えて来た。

「マンコ使うなら、1発4000円だ」

 もう一人の男が言った。

 悪友は俺の方を見て、にやりと笑いながら、財布を取り出した。

「お前はどうする?」悪友が言った。

「お前の後かよ?」適当に笑ってごまかした。やりたいのはやまやまだが、ギャラリーが多い中でうまくできるか不安だった。悪友の前で笑い者になるような事はしたくなかった。

 腰を振っていた男が果てたらしい。

 大きく腰を突き出した。彼女が押されて、小便器に額をぶつけた。

 彼女はすばやく向きを変えると、ひざまずいて男の果てたばかりのペニスを口にした。その動きが、やたら機敏で急だったので驚いた。何度も、行っている動きなんだろうか。

 俺と、彼女と目があった。

 心臓が大きくはねた。驚きで目が離せなかった。

「彼女覚えてるか?」悪友が言った。

 俺は悪友を殺してやろうかと思った。

 女は、1年前まで付き合っていたコだ。2年C組、伊藤梓。

 

【彼女】

 お客が果てる時は、なんとなくわかります。動きがだんだん激しくなって、中でグアっと熱く大きくなって…。お尻に爪を立てる人とか、呼吸が荒くなる人、すごい汗をかく人、それぞれにサインがあります。なんとなくわかるようになりました。

 激しくなって来た。この人もそろそろイクなぁ。

 受け止める覚悟をします。

 大きく腰を押されて、便器で頭を打ちました。果てたようです。

 お客が果てると素早く口で掃除します。そう躾(しつけ)られたし、ひざまずいて掃除しながら、お客に見られないように、あそこに出された精液を掻きだせるし。

 素早く振り向いて、お客の股間に顔を寄せます。視界の端に次のお客の姿が見えました。

 今日はまだ終われないのかなぁ。

 こっちをすごい目で見ている男がいるなあ、好奇の目で見られるのには大分慣れました。女子の裸を見るのも初めての人が多いし、無理もないけど。ただ軽蔑の目で見られるのはつらいです。

 男と目が合いました。

 あ…。

 

【彼氏】

「伊藤とお前付き合ってたんだろ?」

 悪友がにやにやしながら俺の顔を覗き込んでくる。

「あ?」俺は悪友を睨み返した。

「付き合ってたんだろ? この便所女と」

 こいつは彼女を便所女と呼んだ。俺が昔、付き合っていた彼女は、ここで不特定多数に犯されている。

「ああ、まあな」俺はなんとか答えた。

 一年半前、俺は彼女に告白した。彼女も俺を受け入れてくれた。夢のような日々だった。それが一瞬頭をよぎった。

「ふん。すげえよな。本気で好きだったの?」悪友がにやにやしながら、財布から札を取り出すのが見えた。

 悪友の腹が読めた。俺の元彼女をおとしめて、犯す事で、俺がくやしがる様がみたいのだろう。

(このバカの、思い通りになってたまるか)

 俺はとっさに悪友の手を制した。

「俺が先だ」俺は財布を取り出した。「てめえの後でやれるかよ。きたねえな。ひさしぶりにやりてーなと思ってたんだよ」

 一年も前の女よりも、悪友の前で体面を保つ事が大切だった。

 悪友が制するのを無視して、財布から札を取り出して、男に押し付けた。

 男はそれを受け取って言った「1発だけだ、口でもマンコでもどこでも使え。15分を過ぎたら、おとなしく女にまかせろ」

「まかせる?」

「いけないやつがいるんだ。そういう奴は、彼女が手でやってくれる」

「そうか」冷静を装って言った。

 清純だった彼女がどう変わってしまったのか…。くらくらした。

 彼女にしゃぶられていた男がチャックを閉める事がした。

 俺の番だ。

 

【彼女】 

 彼との日々は幸せでした。私の処女を上げたのも彼です。

(あ、初めてのあの時のも、エッチして泣いたなぁ)

 彼とはちゃんと別れた覚えはありません。自然に消滅しました。

 私と彼が部室でセックスしていたのをまるまる隠し撮りされたのです。私が口で彼を愛撫している様子、彼が私のあそこ口づけする様子。そして、挿入して淫らな事を上げる私や、歓喜する彼の姿。

 後日、私だけがそれを見せられ、脅されました。

 みんなにばらすと言われた時、強く頭を殴られたような気がしました。

 まず考えたのは、彼の事でした。彼は、水泳で県大会を控えてました。私が辱めにあう分はかまいません。でも、私のために彼に迷惑をかける気はありませんでした。彼は本当に素敵でした。私は尊敬していました。私は彼が堂々と日向を歩いて行く人で、その価値があると思いました。

 つらい思いをするのは私だで十分だと思いました。

 駄目になるのなら、私だけで十分だと思いました。

 もう、つい最近の事のような気がしますが、もう1年になります。

 今、後ろにいるのがその彼だとは。。。

 私をお金で買うような人だとは思えず、私の頭は混乱しました。彼の目を見られれば何か分かったのでしょうけども、それは怖くて出来ませんでした。

 

【彼氏】 

 彼女は俺を見なかった。

 彼女は右手で便器を掴んでシリを上げ、股の下から回した手でマンコを開いてみせた。以前はそこを舐めた事もある。あいかわらず奇麗でかわいらしいままなのか、それとも醜く汚れてしまったか…。俺はそれを直視することは出来なかった。

「伊藤梓のおまんこ、どうぞ金額分お使いください」と震える小さい声で彼女は言った。

 声に聞き覚えがあって、彼女だと実感がわいた。

 気配で悪友がにやにやしているのが分かった。

 俺は動揺を隠して、チャックを降ろしてペニスを取り出した。躊躇しているのが、ばれるのを恐れて、無造作に突き入れた。

 温かい肉壁がペニスを包み込んだ。最後に彼女を抱いたのはちょうど1年くらい前だ。その時以来の感覚。

 彼女は声を上げた。両手で便器を掴んで、腰の圧力に耐えて、必死で腰を突き出していた。

 俺は、その感覚に導かれるままペニスを出し入れした。ねっとりと良く濡れていた。奥にざらざらした箇所があり、そこを亀頭が擦るのがきもちがいい。

 そうだ、思い出して来た。1年前もさんざんここにペニスを擦りつけて、何度も何度も射精した。彼女はそれを受けとめて、俺が喜ぶのを嬉しそうに笑っていた。

 今は?

「おい、どうだその便所マンコ?」悪友が言った。

「ああ…、まあまあだな」嘘だ。これは俺の初めてにして最高のマンコだ。

「お前ら、当時からやりまくってたんだろ?」

「まあな」

「その時は、こんな淫乱便所女なんて思ってもなかったろ?」

 俺は悪友の言葉に、むかっとして思わず虚勢を張って言い返した。

「バカ言うなよ。すぐやれそうだったから付き合ってやっただけだ。誰がこんな便所女本気で相手するか」

「おおー言うねぇ!」

「はあ? 大した女じゃねーよ。何発かやってすぐ飽きたからな。別れた時はせいせいしたな」

 心にも無い事を言った。俺は、悪友の前で、虚勢を張る事に精一杯だった。

 そもそもきちんと別れた覚えは無い。彼女から俺を避けるようになって、そのままだ。

「こんな便所女でもたまにやると、気持ちいいな! おい、もっとマンコしめろよ。便所女が!」

 

【彼女】

 彼の言葉を聞いて、私は涙がとまらくなりました。

 腕の力が抜けて、小便器で頭を打ちました。彼は力を緩めませんでした。だから私は、小便器に頭を埋(うず)めながら、ひたすら犯されました。

 そう、セックスじゃない、犯されたのでした。心の中まで踏みにじれたようでした。小便器に頭を押し付けた状態がお似合いだと思いました。

 彼を、ずっと尊敬してました、大好きでした…。今の今までは。私はどうして、肉便器に堕ちたのでしょうか?

 彼が腰を打ち付けます。私は体を支えてそれを受け止めます。

 彼が射精する時のサインは腰のふりが急に大きくゆっくりになり、呼吸が急に荒くなります。そして、それは急にやってきます。1年前、その瞬間をどんなに心地よく迎えたか…。

 涙はまだ止まりません。泣いている所、彼には見られたくないなぁ。

 

【彼氏】

 俺はついに果てた。

 彼女の体内に直にザーメンをぶちまけるのは初めてだった。ペニスに鋭い快感が走り、脳天を貫いた。

 彼女がはじかれたように振り返って、俺の股間にひざまずいてペニスを口にほおばった。俺は彼女にペニスを掃除させながら、彼女の顔を見下ろした。

 彼女が泣いているのに気がついた。

 そして、彼女が肉便器ではなく、まだ俺の彼女だったと知った。


 

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